人の扱い方が書かれた説明書はあるのか?
職場、学校、家族、恋人
それぞれ対人関係についての考え事は尽きないと思います。
そんなとき、こう思いませんか?
「どうやったら、あの人とうまくやっていけるんだろう?」と
そのヒントになるのが、
「エニアグラム」になります。
人の扱い方が書かれた説明書はあるのか?
エニアグラム
「エニアグラム」は
その人の行動や言動から
大きく9タイプに分類するもので、
基本的には、
設問に自分でチェックをつけて、
自分がどのタイプなのか?
どうすれば成長できるのか?
ということを主題に書かれた著書が多く存在します。
エニアグラムの分類
詳細については、こちらを参照してください。
psychologicaleffect.hatenablog.com
自分探しではなく、
相手のタイプを知るためには、
設問をやってもらうのは手間だし、難しいため、
行動や言動から見抜く必要が出てきます。
その時に使えるのが、
センター分類・ホーナイの理論・ハーモニクス理論になります。
psychologicaleffect.hatenablog.com
相手のタイプがわかったら?
個別に同じ対応をしているはずなのに、
人それぞれ同じようには受け取らないものです。
前項目で相手のタイプが予測できたなら、
その相手が何を求めているか、
何を嫌うかもわかってくると思います。
1なら細かい部分を気にしないと気が済まない
2なら仲間意識を大事にしたい
3なら自分が一番になりたい
4ならユニークでありたい
5なら理論的な説明が欲しい
6なら不安だから安心したい
7なら明るく楽しいことを見つけたい
8なら状況をコントロールしたい
9なら争いなく自分のペースをつくりたい
といった具合です。
更に、相手の立場によっても
こちらの対応は変えていかなければなりません。
そのための説明書として使えるのが、
個別に適した対応が書かれている
他の著書にはあまりない視点で面白かったです。
最後に
エニアグラムを勉強して、
見抜くことができるようになったら、
更にどう対応すべきか?
まで踏み出す時の参考になる1冊です。
是非一読してみてください!