メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

嘘を見抜く手掛かりは、しぐさだけじゃあない!

「ウィルスを監視する外国人ウィルスを監視する外国人」[モデル:Max_Ezaki]のフリー写真素材を拡大

嘘を見抜くのは、

難しいことではありますが、

以前、手がかりとなる

しぐさがあることを紹介しました。

psychologicaleffect.hatenablog.com

しかし、

しぐさ以外にもいくつかわかっている

手掛かりがあるので、紹介していきます。

 

 

嘘を見抜く手掛かりは、しぐさだけじゃあない!

嘘を見抜く手掛かり

返答までの間

認知的努力時間といわれるもので、

とっさに嘘の内容を考えたりするときに、

生じる不自然な間の事です。

 

「あー」「えっと、それは・・・」

という繋ぎの言葉が頻発する場合も

間を作るためのものと捉えられます。

 

つまり、

質問に対して、不自然な間があったり、

繋ぎの言葉が多い場合は、

相手が嘘をついている可能性が高いです。

 

余計な部分まで話す

質問されて緊張した状態では、

あまり多くを語らないかもしれませんが、

話題をシフトして、

聞かれていないことを話したり、

疑いが晴れて、安心した状況になると、

詳細に説明したりという事が起こります。

 

 

ポイントは、

疑いの質問を投げかけて返答がきたら、

安心して見せる。その時に、

相手がどういった反応をするのかを見る。

ベラベラと余計なことまでしゃべっていると、

怪しいかもしれませんね。

 

最後に

前回のボディランゲージにしても、

認知的努力時間や繋ぎの言葉など

他の手がかりにしても

複合的に判断していく必要があります。

 

また、世の中に少なからずいる

嘘をつきなれている人は、

周到な準備ができていたり、

即興での対応ができるために、

前述の手掛かりが出ないことも

心にとどめておきましょう。