メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

記憶を定着させるには、アウトプットを意識しよう!

ãæ¿æ¸ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

「記憶」というと、

情報を取り入れる=インプットの側面が

大事なように思われますが、

前回の記事で、

記憶の定着には想起=思い出すことが

より大事だと書いたので、

今回は想起するためのアウトプットについて書きます。

 

 

記憶を定着させるには、アウトプットを意識しよう!

インプットの時からアウトプットを意識する

本から情報を得るとき、

講義を受けるとき、

ただ情報を見たり聞いたりするだけでは、

いつもと同じだと思います。

 

そこで・・・

始める前には、

目次などに目を通して、

「自分の知らない部分はどこか?」

「楽しそうなところは?」と

焦点を合わせておきます。

そして、

実際に本を読むときや講義を聞いているときに、

「要点を見つけて、自分の分かりやすい表現にする」

「この後、誰かに伝える」

ということを意識するだけでも、

インプットの質が高まります。

 

アウトプットする

記憶は想起して、復習する回数が増えるほど

定着していきます。

勉強ができる人ほど、

わからない人に教えることで復習になり、

より記憶が定着していくことを実感しているようです。

 

アウトプットの方法として一番効果的なのが

「他者にわかるように伝える」ということです。

言葉や図を駆使して、

自分が理解したことを教えるという作業を通して、

学んだことの復習となり、

自分の理解度を確かめることができます。

相手から、質問されたことに答えられなかった場合、

また更に調べるきっかけになるため、

相手に教えるということは重要なことです。

 

一人ででもより記憶に残せる方法としては、

「関係性を図にする」ことです。

前回の記事でも「一分間ライティング」を紹介しましたが、

書き出したり、関係性をまとめることは、

記憶の定着に効果的なことです。

ここで出番となるのが、

マインドマップです。

 

一つのテーマでマインドマップを作製、

重要なキーワードから枝を伸ばし、

次のキーワードへ分岐していきます。

こうして、関係性を見つけていく過程で、

キーワードの復習にもなります。

 

ちなみに、マインドマップのネットワークは、

実際の脳内ネットワークと構造が似ているそうです。

 

最後に

「記憶」についていろいろと書いてきましたが、

まずは覚える前から、アウトプットすることを意識する。

学んだ後も、実際に人に教えたり、

マインドマップを作ったりして、

アウトプットの機会を作る。

ということが重要です!