メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

日常で使える記憶術

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記憶というのは、

反復しないとすぐに忘れてしまうという

厄介な事実があります。

そこで記憶術の登場ですが、

「かけくぎ法」や「数字のイメージ連想法」

は日常で使いにくい一面もあります。

では、日常で使える記憶術には

どんなものがあるのでしょうか?

 

 

日常で使える記憶術

場面把握法

観察力がベースに必要ですが、

記憶しておきたい状況を頭の中で再現できるように

「誰とどこで話したか」「どんな格好だったか」

「どんな内容だったか」「どんな様子だったか」

などに注意しておきます。

これを後から改めて思い出すことで、

記憶の定着を促すことができます。

 

思い出そうとするだけでなく、

忘れないうちにメモを取っても良いですし、

日記やプロファイルノーのように

じっくりと作成していると、

詳細部分を思い出すこともあるので、

オススメです。

 

マインドマップ

元々は思考や発想法の一つですが、

覚えておきたい情報をまとめるときにも使えます。

やり方は、通常のマインドマップの作成と同じです。

まずは、

覚えておきたいテーマを中心に置いて、

それに関連する情報を思い出しながら

枝に書き出していきます。

 

キーワードは覚えているけど、

内容まで思い出せない。

こんなこと書いてあったはずだけど、

何のことか思い出せない

という記憶しきれていない部分を抽出することもできます。

わからなかった場合は調べてもらって、

マインドマップを完成させましょう!

 

興味の矢印

興味があることは調べたり、

その情報に触れることが多くなるため、

自然と記憶が強化されていきます。

 

「なにを知りたいか」という視点

また、興味がない分野のことでも、

楽しい部分を見つけることも

重要になってきます。

ポイントは「好奇心」です。

 

観察力が高い・記憶力がいいと思われたい人へ

実際には観察力がさほど高くなくても、

記憶力がさほどいいわけではなくても、

それっぽく見せる方法があります。

それは、

前回会ったときの細かな一部分を覚えておく

というもの。

「あのときは、こうだったよね」

と話すと、

「そんなことまで見ているんだ!」

「そんなこと言ったっけ?記憶力がいい人だ!」

と表面上思わせることができます。

 

最後に

自分の記憶がいい加減だと思っても、

他の人の記憶だって大概いい加減です。

日常で使える記憶術を使うように

習慣づけていくことで、

人間関係も仕事の効率化も

うまく回り始めるはずです!