緊張せずにスピーチをするための方法
メンタリストとして重要な空間演出能力・環境づくりの方法から、
スピーチなどの発表の場で緊張しないで振る舞う方法をまとめていきます。
「観客はかぼちゃ」よりも良い方法とは
よく昔から、観客はかぼちゃだと思えと言われたものですが、
効果のあるアドバイスとは思えません。
そもそも、なぜ緊張するのでしょうか?
・知らない場所
・アウェー
・自信が無くなって姿勢や声が小さくなる
それらの結果として、不安になり緊張するのです。
環境に慣れておく
当たり前の事かもしれませんが、本番前にはリハーサルが必要です。
リハーサルなんてする時間が無いという場合でも、
事前に発表場所へ行き、誰もいないときに歩いたり立ってみると良いです。
そうすることで、その環境に慣れる時間を作るのです。
自分のホームを作る
知らないものに囲まれると不安になってドキドキしますよね?
では、知らない場所で自分がコントロールできるものは何かと言うと、
発表のときの講演台の上などの目の前の環境くらいです。
その場所だけでも、自分の使い慣れたものを置いておき、
いざとなれば触れる事で、安心できる環境(ホーム)を作っておきましょう。
話しかける相手を決める
発表のときに陥りやすいのが、手元の資料を見て話してしまい、
声が小さくなってしまうということです。
声が小さくなると、自信の無さと捉えられてしまいます。
そこで、こうイメージしましょう。
「会場の奥のほうにいる、自分の祖父母に聞こえるようにスピーチする」
かぼちゃよりはよっぽど良いでしょう。
自分の事ばかり考えると、緊張からは逃れられません。
奥にいる大切な人のためと思えば、緊張なんてしていられません。
これら、3つの方法を実践するとともに、
発表前にパワーポージング(偉そうな格好をする)して
テストステロンを分泌させ、行動力を高めておけば、
準備万全でしょう!
ちなみに、こちらの本はマジシャンの入場の仕方や見渡しの法則など、
プレゼンテーションにおける振る舞い方が書かれているので、
勉強になります。