メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

『炎の体育会TV』 メンタリストDaiGo vs 澤穂希 心理戦まとめ

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2月26日土曜日に『炎の体育会TV』で

メンタリストDaiGoとサッカー女子澤穂希

が心理カードバトル「ファイブカード」で対戦しました!

今までの中でDaiGoさんを一番追い詰めたのではないでしょうか?

今回の見所は、澤穂希さんの秘策とDaiGoさんも言っていましたよ!

 顔を隠されても心理を読み取れるとは、

メンタリストDaiGoさんさすがです!

表情などの身体言語を読む以外にも、今回は思考を辿る

という方法がみれました。

 

図星だと無意識に助けを求めてしまう

目を見てプレッシャーをかけられなくても、

誰か違う人に助けを求めるように

周りを見てしまうのは図星の証拠のようです。

前回戦った琴将菊の時もみられていましたね。

 

緊張を表す口元

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澤穂希さんは口元が緩んでも左右対称でした。

そこから、図星をつかれたり、悔しい思いをしたときに

 それまで口元が緩んでいたものが、きゅっと口元を絞る様子が見られました。

「これかなぁ?」と揺さぶりをかけて、どこがどう変化するのかを見ています。

山田選手のときは左右非対称の表情がみられましたが

これは、「騙せてるぞ、期待通りだ!」という表情だと言っていましたね。

瞬間的な動きではありますが、ここを見逃さないのがメンタリストですね。

 

手で顔を覆うという澤穂希さんの秘策

澤穂希さんは表情から読まれている事はわかっているため、

読まれないために色々と策を考えます。

その結果、「目を合わせない」→「顔を隠す」という方法にしたようです。

女性だから許されたような感じもしますが、

これに対してDaiGoさんは思考を辿るという方法をとっています。

 

相手の気持ちになって思考を辿る

まずは、試合の戦略の立て方から推測していました。

どんな手を使っても勝ちにいく

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 →相手の裏をかこうとするため、先に選んだ数字は避ける

   簡単に読まれそうな数字は避ける

 

数字にこだわりがある

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 →「8」に重要な意味を持たせているという情報から、

  不吉な数字は選ばない

 

DaiGoさんは「ギャンブルになる」とは言っていましたが、

50対50ではなく、2を選ぶ確率の方が高かったと考えられます。

以前勝負した、坂上忍さんの時の様に

「直感を信じる」ということが今回の選択に繋がったと思われます。

表情や身体言語から確証が得られないのは、

メンタリストとしては厳しい戦いでしたね。

 

補足

先日やっていたモニタリングでは、

主婦などスーパーで買い物客相手に21戦20勝

しかも、負けた1戦も「カニを直前に食べていた」という

思考の読みようがない状態でした。

いつか、アスリートが勝てるときが来るのでしょうか?

もし勝てるなら、心理を読ませない方法があるのか、注目です!

 

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反対尋問の手法に学ぶ 嘘を見破る質問力

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