メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

観察ポイント よくある口ぐせ

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人の行動観察する一つのポイントとして、

外見的特徴を挙げることが多いですが、

今回は、「口ぐせ」に焦点を当てます。

その口ぐせを言う人は、

どんなタイプの人なのでしょうか?

 

 

観察ポイント よくある口ぐせ

「要は」「要するに」が口ぐせの人

相手の話を聞いたうえで、

要点のみをわかりやすく伝えようとする

知的なタイプが言う口ぐせです。

頻回な場合は、本人に自覚がなくても

冷たい印象を与えている可能性があります。

 

「確かに」が口ぐせの人

一度は相手の意見を受け止めるため、

他者との協調性が高い人です。

しっかりと話を聞いてから、

自分の意見を言うと、

意見を聞いてもらえることが自然にわかっている

したたかなタイプかもしれません。

 

「私(俺etc...)は・・・」が多い人

他人の話よりも、

自分の話に耳を傾けてもらいたい、

自己主張の強いタイプの人です。

自分のことをわかってほしい

という気持ちが強く、

自分勝手なイメージがつく傾向があります。

 

「大丈夫」が口ぐせの人

他人に心配をかけないような

かなりの気遣い屋さんです。

自分に言い聞かせている部分も多く、

本当は大丈夫じゃないことにも

「大丈夫」と言っていることがあります。

 

「だよねー」が口ぐせの人

「確かに」が口ぐせの人と同じように、

協調性が高く、他人の意見を尊重しているため、

本当は自分の意見があっても、

心の奥底に閉じ込めてしまう傾向があります。

また、周りから見ている人からすると、

自分の意見を持っていない

と思われてしまう損な一面もあります。

 

いつまでも敬語が取れない

「~さん」「です」「ます」など

敬語が取れない人は、

親しくするようになっても、

どこか壁を作っている

人間関係に憶病になっている人です。

 

「わからないけど」が口ぐせの人

質問に対する答えをはぐらかすことで、

自分の発言に責任を持ちたくないという

隠れた気持ちが表れています。

頭で色々と考えるけど、

結局経験が少ないタイプとも言えます。

 

「・・・みたいな?」が口ぐせの人

発言を断定しないことで、

周囲の状況をみているので、

周囲の視線を気にするタイプの人です。

これは、人間関係に不安があり、

強く出ると拒絶されるかもしれない

という心理が影響しています。

 

最後に

今回は、口ぐせの一部を紹介しましたが、

人それぞれのクセがあると思います。

そういったものに普段から意識して、

気が付いたときにチェックしておくと

より正確な観察⇒推測ができるようになります。