メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

信頼度を高めるちょっとした行動とは?

コミュニケーションの技術は多くの物が広まっていて、

信頼度を高める方法として、

ミラーリング」と「ペーシング」はどの本にもよく書かれています。

これは、メンタリストもよく使う技術で、誘導や暗示とも関係があります。

今回は、これらについて調べておきます。

 

 

信頼度を高めるちょっとした行動とは?

ミラーリング

こんな話を聞いたことはあるでしょうか?

相手が腕を組んだら、こちらも腕を組む。

足を組んだら、足を組む。

自然と行動が似てくるのは、お互いを信頼している証拠。

 その原理を利用したものが、ミラーリングの方法ですが、

大きな落とし穴があります。

 

それは、

相手が真似をしていると感じると、

不信感さえ募らせてしまうという事です。

これだけ広まった技術ですから、

相手に意識させてしまっては、それはもう失敗です。

あくまでも自然に

自分としても無意識に身体が動いちゃった

程度にとどまる必要があります。

 

他にも、

少しタイミングを遅らせてミラーリングをする

相手が特定の動きを見せたら、こちらは違う特定の動きをする

など相手に意識させにくくする方法もあります。

 

「ペーシング」

 信頼度が高まると、話すスピードや呼吸のスピードまで同調してきます。

一緒に寝ていると、呼吸のペースが自然と一致するとこともあるんだとか?

それを利用した方法がペーシングという技術です。

まずは相手のペースに合わせながら、

徐々にこちらのペースに誘導していく方法です。

 

例えば、うちの娘相手の実体験ですが・・・

怒っているときは、呼吸が速くなり言う事を聞けなくなります。

そこで、初めは呼吸を合わせたり速いペースで話したりしますが、

徐々にペースを落としたり、

深呼吸をして呼吸を落ち着かせた動きを見せると、

相手もそのペースに同調・落ち着くことで、

こちらの話を聞けるようになることがあります。

 

ペーシングを行うと、「なんとなく気が合うかも?」

なんて印象を与えられる可能性も高まりますし、

誘導暗示が入りやすい印象もあります。

 

最後に

ミラーリング」と「ペーシング」についてでしたが、

よくよく考えると、これも非言語なんですよね。

やはり、あまり普段意識しないところにこそ

価値があるんだと思います。

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