占いを信じる女性と信じない男性
星座占いや手相占い・おみくじなど
巷には多くの占いがありますが、
実際に信じている人は、
どのくらいいるんでしょうか?
そして、
その人達にはどんな傾向があるのでしょうか?
占いを信じる女性と信じない男性
占いを信じる人達
占いを信じる人は、
女性で30~40%、男性で20%程度となっています。
「根拠がないから」と思いつつも、
良い結果だった時に信じるという人も多いようです。
書かれている事は同じような内容にもかかわらず、
「占いは見ないけど、初詣でおみくじを買う」
という人も少なくはないと思います。
占いの原理
基本的に占いは多かれ少なかれ、
誰もが経験することを基に書かれています。
※詳細はバーナム効果を参照してください。
psychologicaleffect.hatenablog.com
それでも、
自分と関係すること(例えば、誕生月、血液型etc...)
と合致することで、
真実味があるように思えてしまいます。
※おみくじも自分でつかみ取ったもの
という重要な意味付けがされます
そして、過去の占いで当たらなかったことは忘れ去り、
「当たった!」という経験をしたときのことを覚えていて、
その時の印象が強く植え付けられます。
男女で違う占いの受け止め方
男性同士で心理テストや動物占いなどを
行っているイメージはありませんが、
女性は心理テストや雑誌の占いをチェックしている
というイメージがあります。
これには、少し理由があって、
男性は根拠を求めるし、見透かされるのが嫌い
女性は気持ちを汲み取って、後押ししてほしい
という男女心理の違いが影響しています。
男性が占いを見たときに、
「どうしてそう書かれているのか?」
という理由を求めたり、
「~という傾向があるようですね?」
など分析的な視点で見られると、
上から物を言われているような気分になったり、
わかったような気になるな!と思うようです。
だから、7割もの男性が占いを信じないようです。
一方で、女性はというと、
「いい結果なら、テンションも上がる」など
行動するときの後押しとして使ったり、
自分の抱えている不安や心配事を上手に見抜かれると、
共感してもらえたと感じて、
こころが軽くなる感じが得られるようです。
最後に
男女でそれぞれ占いを信じる・信じない理由が
原因追求型の思考や感情共感型の思考などに
由来していることがわかりました。
あなたは、信じるか?信じないのか?
どちらのタイプでしょうか?