メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

自然との触れ合いで不調を解消!

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ビルや人ゴミの中で生活をしていると、

時間に追われる感覚や

肩が凝ってしょうがない

頭がすっきり働かないなど

不調を訴える人が後を絶ちません。

これらを解消する一つの手段となるのが、

自然との触れ合いだということがわかっています。

 

 

自然との触れ合いで不調を解消

自然との触れ合いがもたらすもの

自然に触れることで、

日光に触たるため、

日中の覚醒を促すセロトニンが生成され

体内時計のリズムを修正できることがわかっています。

また、

疲れ切った脳をリフレッシュする効果もあり、

1時間公園を歩くか、街中を歩くかの違いだけで、

前頭葉の機能が回復します。

その結果、作業効率も上がり、

時間に追われる感覚が軽減します。

そして、

「すごい」「きれい」と思えるような自然に触れることで、

畏怖の気持ちが芽生えると、

身体の炎症レベルも下がることがわかっています。

 

本当の自然じゃなくても効果あり!

アムステルダム自由大学の研究によれば、

60人の学生に複雑な数学問題を解かせるという

ストレスを与えたのち、

半数には緑豊かな公園の写真を5分間

もう半数には一般的な都市部の写真を5分間

眺めるように指示したところ、

緑豊かな公園の写真を見たグループが

副交感神経が活性化し、

心拍数の有意な低下がみられた。

 

このことから、

直接自然に触れるのではなく、

写真や動画で見て、

疑似体験でもリラクゼーション効果が得られる

ということがわかっています。

 

最後に

自然に触れることは良いことだと

わかってはいても、

「時間がない」「虫が嫌だ」といった理由で

外に出ていない人が多いかもしれません。

 

1日かけてキャンプをする!というわけではなく、

自然の写真や動画をみたり、

公園に行ってみたりするだけで、

リラックス・頭がすっきりして、

結果的に時間間隔が伸びるのであれば、

やってみる価値があると思います。