メンタリストに学ぶコミュニケーションの初対面編
現代社会では、人との関わりは切っても切れません。上手く生き抜くためにはコミュニケーションというものをしっかりと考えなくてはいけません。また、経験からこういう方法がいいとはわかっていても、どんな心理的効果が働いてるのか知らない方がほとんどだと思います。まずは、初対面の時にどう相手に印象付けるかを二点大事なポイントをまとめます。
①まずは相手との共通点を探す
相手と初対面の時に,やみくもに会話をしてもただの雑談になってしまいます。「雑談力」なんて言葉もありますが,その場をしのぐだけではその後が困ります。人は共通点のある相手であれば,気を許しやすくなるもの。
ある研究では,街で「電話代の10セントを貸してください」と声をかけたときに,”同じような格好をしている場合”と”似ていない場合”とで実験した時に,同じような格好の時に貸してもらえる確率が高くなるという結果が出ました。
あなたも、親しい友達とは似たような服を着てしまったり,考え方や行動をするのではないでしょうか? その背景には、好意の原理のうち類似性というものが働いています。大事なのは、自分との共通点(話題でも、出身地でも、格好でも何でもいいので)を探し、気を許せる相手だと伝えることです。
②相手に「あの○○さん」と覚えられること
メンタリストのDaiGoさんによれば、3ポイントプロフィールを勧めていました。自分が何者かという事を3つに絞り、具体的にしていくというものです。
例えば、「メンタリストに興味がある」⇒心理学的な背景を駆使して・・・、DaiGoさんがきっかけで・・・、読書の量も増えて・・・、など具体的に話せるように3つ分用意して、話せるようにしておきます。
この中で、相手との共通点が見つかればしめたものですし、趣味の話をこちらからすれば、相手にも「こっちも話さないと」と思わせる事も出来ます。(返報性の原理)
最終的に、一つでも相手の印象に残れば、「あの○○さん」と認識されるようになり、次につなげることもできるでしょう。
次回は相手に話し上手だと思われる方法をまとめます。
今回の参考はニコニコ動画のほか
メンタリストとして読んでおくのは前提と言っていたDaiGoさんおススメの