メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

観察ポイント 姿勢

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久しぶりに観察シリーズの話題に戻して、

ここでは、

元々その人がとる姿勢

姿勢の変化が何を意味するのか?

ということを掘り下げていきます。

 

 

観察ポイント 姿勢

元々の姿勢

観察段階でわかることは、

立っている姿勢や座っている姿勢が

強い猫背か?

軽い猫背か?

背筋が伸びているか?

ということです。

ここに年代をプラスして考えると、

強い猫背の人

特に高齢な方が多く、若いころから、

屈んで行う作業(畑・庭など)をしていることが多いです。

 

軽い猫背の人

今では若い人でもスマホを使う姿勢が悪かったり、

パソコン作業などのデスクワークによって、

軽く曲がっている傾向があります。

こういった猫背の人は、

腰や肩のあたりに痛みや違和感を感じることが多く、

健康に気をつけなきゃと思っているものの、

運動習慣がなかったりする場合が多いです。

 

背筋が伸びている人

全身を動かすような運動習慣があり、

周囲をよく観察できるため、立ち振る舞いも上手です。

ポジティブな感情が湧き上がりやすい傾向があります。

 

姿勢の変化について

背もたれにもたれかかる⇔前かがみになる

背もたれにもたれかかることが意味するのは、

リラックス・安心・興味がない・距離を置きたい

などが挙げられます。

逆に、前かがみになることは、

相手の出方に対応しようとしている・興味がある

ということを意味します。

 

左右に揺れる

左右に揺れるということは、

外見上も落ち着きないように見えますが、

その場における動揺・緊張を表しています。

居心地が悪いと揺れが大きくなります。

 

腕を組む

よくガードポジションなんて言われますが、

初めから腕を組んでいる場合は寒いから

という場合もあるので、安易に考えるのは注意が必要です。

会話中に突然腕を組むなどの変化が見られた場合は、

その話題に対して「防衛的」「回避的」

つまり、あまり楽しい話題ではないと感じている可能性があります。

 

こういった姿勢の変化について重要なことは、

会話の文脈から、どのように姿勢が変化するのか?

を見極めることが重要になってきます。

 

最後に

姿勢の観察は性格の推測というよりは、

生活歴の推測や

現状何を感じているか?の推測に使えるものです。