メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

『女性脳の特性と行動』にみる女性のライフサイクル①

f:id:psychologicaleffect:20180618212951p:plain

人生のそれぞれの時期において、

置かれている状況や悩みには、

共通する部分があることがわかっています。

今回は『女性脳の特性と行動』から、

女性のライフサイクルをみていきます。

前編は、

幼児期、思春期、単身女性、恋愛・結婚までです。

 

 

『女性脳の特性と行動』にみる女性のライフサイクル

幼年期

 言語と感情の脳回路が強化される時期です。

 言葉を使って、他者を説得したり、

 自分中心の世界を作ろうとします。

 そして、主に男の子よりも、

 女の子同士で一緒に遊んだりします。

 

思春期

 10代になると、

 自分が男子からどう見られているか?

 に関心が向けられるようになります。

 ホルモンの急激な変化によって、

 自信満々だったり、

 かと思えば急に自信を喪失したり

 自分でも感情の変化についていけなくなります。

 ただ、人とのつながりは重要で、

 他者と話がしたいという欲求があり、

 孤立することへの不安感が強い時期です。

 恋愛に必死になり、

 両親との関りを避けるようになります。

 

単身女性

 大きくは恋愛・結婚とキャリア開発

 に主な関心が注がれます。

 仕事を始めたばかりでも、

 仕事に慣れてきたころでも、

 自分の立場が変化することへの

 不安がある一方で、

 経済的な自立を達成することで、

 自由を得て、遊びの幅も増えていきます。

 それと同時に、

 理想の相手探しを面倒だと思いながらも、

 運命的な出会いを求めています。

 

恋愛~結婚生活中

 特に恋愛初期段階(~6か月程度)は、

 ドーパミンなどの作用によって、

 燃えるような恋愛状態になります。

 そして、これを過ぎると、

 穏やかな絆を作り上げる段階に入りますが、

 以前のようにドキドキしなくなったという変化を

 「愛がなくなった」と勘違いする人も多くいます。

 この頃になると、

 お互いの仕事の話だったり、

 結婚の話、子どもの話ということが

 話題に上るようになります。

 

最後に

前編は、

女性の幼児期~結婚時期まで

次回は、

結婚したら起こる問題

出産(授乳)、育児

閉経後の変化についてです。