メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

痛みに耐えられる女性と痛みに弱い男性

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男女の心模様 第11弾

「痛み」や「不調」に対して

どう対応するかに男女で違いがあります。

 

 

 

痛みに耐えられる女性と痛みに弱い男性

痛みに強いのは女性?

身体に不調があったり、痛みがあっても、

なかなか病院に行こうとしない女性がいます。

男性からすれば、

「そんな無理するよりも、早く病院に行けばいいのに」

と思うでしょうが、

女性からすると、

「病院行くよりも、やらなきゃいけないことがある」

「待つのも面倒だし」

「人には病院言ったら?っていうけど、自分は行かない」

という思いがあるようです。

 

そして、痛みに実際強いのかというと、

結果から言えば、「強い」傾向があるようです。

ある実験では、

氷水に手を付けて、耐えられる時間を計測したところ、

男性は平均84.3秒

女性は平均100.4秒

という結果が得られたとされています。

 

これだけ痛みの耐久性に差が出るのは、

女性は出産という壮絶な痛みを経験するため、

痛みに強くなっているのではないかと思われます。

そして、その結果が、

自分が痛いのは、何とか我慢できるから、

他にやることやらなきゃ!

という思いに繋がっているのではないかと思います。

 

男性は痛みや不調に敏感

一方の男性はというと、

前述の痛みに耐えられないこと以外にも、

 不調に敏感という一面を持っています。

 

周りに風邪を引いた人がいると、

「あれ?なんか俺も調子悪いかも?」

と体温を測ってみたり、

「ちょっと風邪っぽいな」と思うと、

すぐに「病院行ったほうがいいかな?」と

心配する傾向があります。

 

こんな男性に対して、

女性は「こんなことで、クヨクヨ言ってるの?」

「病院行くの?ふーん(私なら行かないけど)」

と思っています。

 

 最後に

女性は痛み強い傾向があり、

実際痛みや不調があっても、

他の優先事項を済ませたいために、

無茶を押して頑張る傾向があります。

 

男性は痛みや不調に弱く、

何か変だなと思うと、

いい方法がないか試行錯誤したり、

病院にかかろうとするなどします。

 

そんなお互いの傾向は理解しつつ、

女性が「大丈夫」と言っても、

男性はフォローに入ったり、

男性が「ちょっと変だな」と言ったら、

女性は「大丈夫?」と心配してあげましょう。