メンタリズムの考察

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主語がなくても話し続ける女性、察することのできない男性

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男女の心模様 第10弾

会話における男女の違いによって、

男性は勘違いを起こしやすく、

女性はなかなか通じなくてイライラしてしまう

というお話です。

 

 

主語がなくても話し続ける女性、察することのできない男性

女性の会話は主語や目的語が欠ける

女性の会話でよくあるのが、

「誰が」「何を」の部分が欠けることです。

「やっといて」「それとって」「え?わかるしょ?」

 

こんな言葉に男性が右往左往する場面は多いです。

「誰の事?」「何のこと?」

「言ってくれなきゃわからないよ~」

と心の中で思っているはずです。

 

それでも、女性同士が会話をしても

支障をきたさないのには理由があります。

まず、女性は男性よりも察する能力に長けているため、

「誰が」「何を」が欠けていたとしても、

文脈を埋めて、会話を続けることができます。

 

「もう飲んだ?」

「飲んだ飲んだ、前に話してたあれでしょ?」

 

「そろそろ計画しないとねー」

「時期的に早くしないとね、どこ行く?」

 

女性の会話は共感型なので、

相手の話に合わせることも得意のようです。

 

男性は会話に時間がかかる

相手の状況を察することが苦手な男性は、

会話内容を読み取ることに時間がかかる場合

わからないことがあると質問して、

会話の流れが途切れるため時間がかかる場合があります。

 

女性 「拭くもの持ってきて?」

男性 手拭いを持っていく

女性 「いや違う、食器洗ってるから」

男性 「はい」食器拭きを持ってくる

女性 「持ってきただけ?」

男性 「どういうこと?」

女性 「手伝ってくれると助かるんだけど」

 

わからないことがあると会話を続けられないため、

「誰のことだろう?」「何のことだろう?」

と思いを巡らせたり、

質問をして確認をとったりする必要があるのです。

 

これに対して女性は、

「いちいち言わなくても、そのくらいわかってよ」

と思うことが多いようです。

 

最後に

察する能力の違いで、

男女のコミュニケーションに大きな違いが生まれます。

男性は、相手がどんな状況に置かれているか

考えた上で行動・会話しないといけませんし、

女性は、男性は説明しないとわからないものだと思って、

きちんと説明したり、主語や目的語が欠けないように

工夫するなど

お互いに思いやりをもって

コミュニケーションをとらないといけませんね。