メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

男は原因を探し、女は共感を求める

f:id:psychologicaleffect:20180227205103p:plain

男性脳・女性脳」

脳の働きに性差があるという考えが

一時期流行しました。

男女で完全に分かれているわけではありませんが、

わずかながら傾向があるということはわかっています。

今回は、

男女がもつ心理の傾向を調べていきます。

 

 

男は原因を探し、女は共感を求める

男は原因追及・解決型の思考

男性がコミュニケーションをとるとき、

目的のない会話は苦手な傾向があります。

寡黙な男性は特にその傾向が強いと思われます。

 

何か相談されたとき、

「うーん」と考えながら、

相手の気持ちを考えたり、共感するよりも先に

どうしてそうなったのか?

どうやったら解決できるのか?

という思考になることが多いです。

 

女は話を聞いてもらって共感を求める

一方で、女性は

目的のない会話を続けることが可能です。

これは、お互いにコミュニケーションをとることで、

協力関係を築くことにつながるからです。

 

その協力関係を築くために必要なことは何か?

それが、共感するということです。

「かわいい」というただ感情を表現しているときも

「最近こういうことがあって」などの

相談のように聞こえる時も

「それわかる」「大変だったねぇ」など

自分の気持ちに共感してほしい場合が多いです。

 

男は女との会話にどう対応すべきか

なんらかの相談を受けたとき女性はすでに

自分なりの答えを持っているという可能性もあります。

まずは、相手の話に傾聴する必要があります。

ただし、

「うんうん」「そうだよね」だけでは、

「ちゃんと聞いている?」と言われかねません。

そこで、相手の発した表現を使いながら

共感していくことが必要になります。

心ゆくまで話してもらって、

すっきり気持ちよくなってもらいましょう。

 

女は男との会話にどう対応すべきか

男から相談することは少ないですが、

黙っているときは考えているときと思ってよいです。

あれこれ言われると、混乱してしまいます。

相手から発信があるまで待つということも大事です。

もしも、解決策がわかっている場合、

直接言ってはプライドを傷つけることにもなりかねないため、

間接的にヒントになるようなことを助言したうえで、

「できることがあれば言ってね」

それだけで心強いものです。

 

最後に

男女の考え方の傾向がわかれば、

その対応策もわかってきます。

円滑なコミュニケーションのためには、

お互いを思いやることが大事ですね!