メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

注目を集める⑦ ~フレーミングトリガー~

「フレーム 写真」の画像検索結果

注目を集める

7つのトリガーの最後のひとつ

フレーミングトリガー」

を紹介します。

 

これまでの記事は、こちら

注目を集める① ~自動トリガー~

注目を集める② ~破壊トリガー~

注目を集める③ ~報酬トリガー~

注目を集める④ ~ミステリートリガー~

注目を集める⑤ ~評判トリガー~

注目を集める⑥ ~承認トリガー~

 

 

注目を集める⑦ ~フレーミングトリガー~

フレーミングトリガーとは?

人は、それぞれが持つ

基準(フレーム)を通して

物事を見たりしています。

 

 

 フレーミングトリガーは、

相手の判断基準に合わせた

ものの伝え方(適応)をしたり

その物や話題の重要性を

変化させる(議題設定)という

2つのアプローチ方法があります。

 

日常にあるフレーミングトリガー

商品販売

電気屋さんで、

コストと性能をある程度両立できている

パソコンを探している時に、

販売員が、新型で高性能な物を勧めてくると

「それじゃないんだよな」「予算がな」と

購入意欲がそがれてしまいます。

 

もしも、販売員が購入者の希望をくみ取り

日常で使う分には困らないスペックで

そこそこの値段のパソコンを

2~3種類提示してくれた場合(適応)は、

その中から検討してもらえる

可能性が高くなります。

 

あるいは、

「商品が品薄で、今日決めてもらえるなら

少しお安くできます」という

希少性の原理を利用して重要性を高めたり、

2つの商品を比較しながら説明することで、

その商品に対する重要性を高める(議題設定)

という方法もあります。

 

最後に ~リフレーミング

メンタリストやNLPの世界では、

「リフレーミングという技術があります。

手術をすることで、

「60%の確率で助かります」

「40%の確率で死ぬ危険性があります」

どちらも同じことを言っているのですが、

助かると言われた方が、

望みがあるように思えるかと思います。

これは、

判断基準を変化させることで、

状況を受け入れさせたり、

行動を変化させるときに

用いられる方法になっています。