メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

ネガティブ思考の罠と残された希望

「失恋しちゃって・・・」

「会社で上司に怒られて・・・」

なんだかネガティブな感情に囚われる。

こんな時、心の中で何が起きているんでしょうか?

脱却する方法はあるのか?

探っていきたいと思います。

 

ネガティブ思考の罠と残された希望

ネガティブ思考の悪循環

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ネガティブな感情が起きた時、

「感情に囚われる」場合があります。

 

感情に囚われる場合というのは、

忘れよう・考えまいとすればするほど、

心のどこかで引っかかってしまう

 

結局自分に対して

「何が悪かったんだろう?」

「自分が悪いんだ」

自己否定に陥っていく

 

「自分がダメ」だと思うことで、

冷静な判断を下すことができず、

パフォーマンスは低下

成功体験も起こらず、

再びネガティブな感情を引き起こす

 

という

ネガティブスパイラル=悪循環に陥ります。

 

不幸中の幸いを探す

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何事にも、

ポジティブな面とネガティブな面は存在します。

 幸か不幸かは、見る視点で変わってきます。

 

上記の例で行けば

「失恋した」→「新たな出会いがあるはず」

「上司に怒られた」→「見放されてない」

 

他にも

「人付き合いが少なくなった」

 →「自分の時間が増えた」

  「大事な人がいることに気づいた」etc...

 

悲観的な状況に立たされて、

「よっしゃ!ラッキー!」と考えるのは

真面目にやれ!と思われるかもしれません。

しかし、

ネガティブな感情を反芻するだけでは、

自己否定を強化していくばかりで、

出口のない迷路に迷い込んでいくようなものです。

どんなに苦境だとしても、

小さなところで良いので、

ポジティブな一面を探すことで、

自己否定を食い止めることができるはずです。

 

最後に

失ったものを数えたり失敗した事実を反芻する

ではなく、

残っているものは何か?

失敗してわかった事、良かったことはなにか?

こう考えられるようになれば、

人として強くなることができるんじゃないでしょうか?