ネガティブ思考の罠と残された希望
「失恋しちゃって・・・」
「会社で上司に怒られて・・・」
なんだかネガティブな感情に囚われる。
こんな時、心の中で何が起きているんでしょうか?
脱却する方法はあるのか?
探っていきたいと思います。
ネガティブ思考の罠と残された希望
ネガティブ思考の悪循環
ネガティブな感情が起きた時、
「感情に囚われる」場合があります。
感情に囚われる場合というのは、
忘れよう・考えまいとすればするほど、
心のどこかで引っかかってしまう。
結局自分に対して
「何が悪かったんだろう?」
「自分が悪いんだ」
と自己否定に陥っていく。
「自分がダメ」だと思うことで、
冷静な判断を下すことができず、
パフォーマンスは低下
成功体験も起こらず、
再びネガティブな感情を引き起こす。
という
ネガティブスパイラル=悪循環に陥ります。
不幸中の幸いを探す
何事にも、
ポジティブな面とネガティブな面は存在します。
幸か不幸かは、見る視点で変わってきます。
上記の例で行けば
「失恋した」→「新たな出会いがあるはず」
「上司に怒られた」→「見放されてない」
他にも
「人付き合いが少なくなった」
→「自分の時間が増えた」
「大事な人がいることに気づいた」etc...
悲観的な状況に立たされて、
「よっしゃ!ラッキー!」と考えるのは
真面目にやれ!と思われるかもしれません。
しかし、
ネガティブな感情を反芻するだけでは、
自己否定を強化していくばかりで、
出口のない迷路に迷い込んでいくようなものです。
どんなに苦境だとしても、
小さなところで良いので、
ポジティブな一面を探すことで、
自己否定を食い止めることができるはずです。
最後に
失ったものを数えたり失敗した事実を反芻する
ではなく、
残っているものは何か?
失敗してわかった事、良かったことはなにか?
こう考えられるようになれば、
人として強くなることができるんじゃないでしょうか?