服から見抜く相手の心理
外見的な特徴の中でも、服というのは多くのメッセージを発信しています。
特に私服には個性が出ることはわかり切ったことかもしれません。
では、その服を着ている意味とは?
その人がなぜその服を選んだのか?について考えてみたいと思います。
服から見抜く相手の心理
あなたはどんな基準で服を選んでいますか?
人が服を選ぶとき、それぞれ違った観点をもって選んでいます。
オシャレかどうか?
人との関りの際に、第一印象はとても重要な意味を持ちます。
かわいい、かっこいい、清楚、知的などの
良いイメージを抱かれるような服を選びます。
また、一方で、奇抜な服装をオシャレとする人もいて、
個性を出したいという場合もあります。
どちらにしても、
他人から認めてもらいたいという欲求が根源にあるようです。
実用性があるか?
上の写真は極端な例で登山用の服装ですが・・・
一般の服でデザインが良くても動きにくそう、暑そうという人もいれば、
デザインはあまり気にしないから、機能性重視という人もいます。
服はオシャレでも靴はスニーカーという場合も色々推測できます。
こういった人は、購入の前に相場価格も調べたりして、
コストパフォーマンスも重視します。
用心深く、慎重な性格ともいえるかもしれませんね。
友達と似たような恰好
自分の所属したいグループがしている格好に合わせるようにすることで
仲間意識を高めることができます。
極端な例では、「制服」は各企業への所属感を高める効果があります。
「ペアルック」もそうですね。
集団の中で、違う服装でいると場違いと思われてしまうので、
協調性のある所を見せたいという気持ちの表れとも考えられます。
ステイタスのため
質感のよいもの、ブランド物、高級なものといった基準になります。
これだけのものを持っていることで、優越感を得たり、
周囲からの注目を集めたいという気持ちがどこかにあるのかもしれません。
最後に
どんな基準で服を選んでいるかがわかれば、
その人の気持ちや性格を推測することもできます。
また、今回挙げたオシャレの中でも
「どう見られたいか?」という部分については
かなり深堀できそうです。
今回の話題とも多少は関係がありますが、
被服心理学という学問があるそうです。
本当に色々な分野があるんですねぇ。