メンタリズムの考察

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言葉の力 ~ポジティブのすすめ~

コミュニケーションにおいて、「言葉」は重要な役割を果たします。

「言葉」の力は、ただの情報伝達だけではありません。

そして、私たちの性格や考え方を形作っているのも「言葉」です。

今回は、そんな「言葉」の力について、考えていきたいと思います。

 

 

言葉の力 ~ポジティブのすすめ~

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言葉に宿る魂

日本にも古来より「言霊(ことだま)」と言われ、

「言葉」には魂が宿るとされていました。

確かに、言葉一つで、

相手を喜ばせたり、傷つけたり、

自分にも他人にもに大きな影響が与えられています。

 

ここで考えたいのが、

前向き(ポジティブ)な言葉

悲観的(ネガティブ)な言葉

の違いです。

 

ポジティブorネガティブ

あなたがもし、ほめられたり、感謝されるなど

ポジティブな言葉をかけられたら、どうでしょうか?

気分が良くなるでしょう(笑)

それを言ってくれた相手への印象も良くなるはずです。

また、

ポジティブな発言をする人は、

発言同様、物事の捉え方もポジティブに捉えようとします。

苦しい環境に立たされても、

何か良い点はないかと臨機応変な視点をもっています。

 

逆に、

あなたがもし、問題点を指摘されたり、「無理無理」など

ネガティブな言葉をかけられたら、どうでしょうか?

イラっとしますか?

なんでそんなこと言われなきゃいけないのかと反発しますか?

あるいは、

問題点に「ハッ!」と気づくキッカケになったと思えますか?

 

ネガティブな発言をする人は、

物事を悲観的に捉えてしまいますが、

それは、物事の問題となる可能性を考慮できているとも言えます。

「失敗するかもしれない」と捉えながらも、

その理由を突き詰め・行動できれば、成功する可能性を秘めています。

 

まとめると、

ポジティブな言葉を相手に使った場合は、

喜ばせたり、前向きにさせたり、デメリットはあまりありません

※あからさまなポジティブ発言は、皮肉と捉えられる可能性はあるので、

 ごく自然に使う必要はあります。

 

一方、ネガティブな言葉を相手に使うときには要注意です。

相手とのしっかりとした信頼関係がある状態では、

問題点に気づくキッカケ・一緒に取り組むキッカケになります。

しかし、反感を買い、敵対関係になってしまうこともあります。

 

言葉が性格を作る?

人の性格は「思考」や「行動」に表れます。

「思考」は頭の中(あるいは紙の上)での、

「言葉」の組み立てや選択です。

たくさんの言葉を知り、使っていくことで、

考え方に偏りが出てくるものです。

 

そして、

その「言葉」も口に出してしまえば、「行動」となり、事実して残ります。

「パブリック・コミットメント」として有名ですが、

「絶対痩せるぞ!」と口にすることで、

一時的かもしれませんが、

発した言葉に責任が生まれその後の行動に影響を与えます

 

上述のように、

「思考」や「行動」に多大な影響を与えているのが、

「言葉」なんですね。

 

最後に

自分にも、他人にも影響を与える「言葉」

自分でもネガティブに物事を捉えていた時期はあったが、

なるべくポジティブに物事を捉え、

ポジティブな言葉を使うよう努力・習慣化していくことで、

自然とそういう「思考」や「行動」をとれる人になるのではないかと思う。

ただ、ポジティブに考えても、問題点から目を背けるのは、解決にはならない

ポジティブな視点を鍛えつつも、

ネガティブな視点を忘れずに行動していきたいものですね。

 

 

ポジティブやネガティブな言葉については、

メンタリズムスキル「リーディング」でも触れられています。

過去動画もありますので、こちらへどうぞ!

ch.nicovideo.jp