「超問クイズ!真実か?ウソか?」であなたは嘘を見抜けるか?
本日放送された、「真実か?ウソか?」
これは、表情分析の練習にはちょうどいいことに気づきましたよ!
この番組は、本当か嘘か微妙なラインの問題を出して、
真実サイドの主張と嘘サイドの主張を聞いて、
その問題が本当かどうかを見極めるもの。
なかなか嘘を見破るのは難しく、
普通の人でも表情からは54%、専門家でも70%程度と言われています。
この番組は答え合わせもできる表情分析の練習になるかと思います。
ただし、本当に嘘を見抜くのであれば、
「カマをかけることで、プレッシャーを与える」
ということが重要な要素になります。
嘘を見抜ける可能性の高いポイントは3つ
1.口が閉じているか・開いているか
嘘をついるかも知れない人の口の開き具合を見てみましょう。
他に余計なことを喋らないように口をきつく閉じる確率が高くなります。
ただし、ちょっと閉じる位では判断しにくい印象があります。
また、女優の「広瀬すず」と「本田望結」の2人が嘘をついたあと、
「嘘ついている目じゃない」と言われたときに、
口を一瞬すぼめてから、はにかんだり、口元を隠す姿が見られました。
言いたい事があるけど、言わないようにしている兆候です。
YouTubeであがっているかもしれませんので、みてみてください。
一方で、緊張していない状態では口はやや開き気味になります。
2.まばたきの回数
プレッシャーがかかると、まばたきの回数が増えるのは有名な話ですが、
1分間に20回位が平均と言われています。
この話に関係して、トーエッツが研究した有名な話があります。
ジョージ・W・ブッシュとマイケル・デュカキスの対談で、
劣勢に立たされていたデュカキスのまばたきの回数を数えてみると、
1分間に60回だった事がわかりました。
まばたきのスピードがどう変化するかを見ると良いかもしれません。
3.瞳孔の開き
瞳孔は無意識に調整されており、
興味があるものには瞳孔が大きく開いて、
興味の無いもの・嫌なものを見るときには瞳孔は小さくなります。
つまり、緊張状態では瞳孔が小さくなると考えられています。
TVでは難しいですが、実際に相対したときには、
相手の瞳孔がどう変化するのかを見ると良いかもしれませんね。
終わりに
結局、口元・まばたき・瞳孔の変化を見る事によって、
嘘を見抜く確立を高める事は出来るかもしれませんが、
表情は自分で統制しやすいのも事実です。
尋問のプロなどは声のトーンや身体のしぐさなど総合的に見ているのです。
もっと興味のある方は、こんな教科書的な本もあります!
ぜひとも、「超問クイズ!真実か?ウソか?」を見て下さい!
〈補足〉
2016年5月6日(金)の超問クイズ!では、
メンタリストのDaiGoさんが回答者として
出演するようなので、チェックです!