今年の目標を達成するための3つのヒント
あけまして、おめでとうございます。そして、今年もよろしくお願いします。
昨年は皆さんのやりたい事が達成できたでしょうか?それとも、あっという間に時間が過ぎてしまいやり忘れたことがあるでしょうか?また、今年こそ新しいことを始めようと考えている人も多いのではないでしょうか?そこで、今回は時間の効果的な使い方や目標設定の方法など、「今年の目標を達成する」ための3つのヒントを紹介していきます。
・目標を達成するための期間を設定する
自由な時間が多いと、いつでも出来ると思って物事を後回しにした結果、「あっという間に過ぎていた・・・」という経験はあるのではないでしょうか?子どもの長期の休みなんかを見ていると顕著ですよね。物事を行うときに大事なのは、専念するためにあえて「自由な時間を制限してみる=期間を設定する」ことであると言えます。
期間を設定する際に気をつけなくてはならないのは、ロジャー・ビューラーが提唱する計画錯誤というものです。これは、自分が目標を達成するまでの期間を短く見積もってしまうということで、課題をこなすのに34日かかると予想していたものが、実際にかかったのは56日でした。更に、友人が行った場合どれくらいかかるかと聞いた場合には、期間を比較的正確に見積もることが出来たという報告がされています。
かと言って、達成期間を長くし過ぎてしまってもいけません。パーキンソンの第一法則というものがあり、その設定した分だけ作業時間が膨らむという性質があります。
「じゃあ、どうしたらいいの?」となりますが、自分と似たような友人なら、遅くてもどのくらいで達成できるかを考えてみると良いでしょう。
・朝と夜の時間の使い方を考え直す
「早起きは3文の得」なんて言いますが、朝目覚めてからの2時間は最も認知的活動が活発とされており、個人的には時間的な密度が高い印象があります。朝早起きしたときに
さっと課題を終わらせると「まだ時間があるなぁ」と感じたことは無いでしょうか?そんな時間だと知らない我々普通の人は通勤の時間で使っている方がほとんどだと思います。この時間を有効に使っているのは誰か?そう、スティーブン・ジョブスなどの大企業のCEOなどクリエイティブな仕事をしている人たちなのです。
一方で、人は夜静かだと(静かさの中にある風情を楽しめるなら話は別ですが)、余計なことを考えてしまったり、今後の不安などネガティブなことを考えてしまいがちです。その結果、夜眠れなかったなんて事さえあります。結局、その夜の2時間を朝の2時間に持ち越せれば話は簡単ですが、夜はテレビなどの誘惑が多いのも事実です。そこで、早めに就寝できるときに、起きる時間を少し(20分でもいいから)早めてみることから始めるのも良いでしょう。
・目標達成を邪魔している物
現代社会において欠かせないスマホですが、1日に何回見ることがあるでしょう?ましてや作業中に気を逸らす要因になることもしょっちゅうあります。そこからまた集中するまでに時間がかかり・・・と作業時間ばかり延長して、身が入らないです。それではどうすれば良いのか?デジタルデトックスなんてのもありますが、まずは「見えないところに隠す」、もっとやるなら「家族や友人に預かってもらう」「鍵のかけれる場所にしまう」などの方法があります。
また、スマホを確認したいと衝動に駆られた場合は、メモ書きなどにとりあえず書いておいて作業が終わってからメモを見るという方法もあります。これは、作業中のほかの誘惑があったときにも使える方法です。目標達成のためにとっておいた時間は、しっかりとその作業時間に当てた方が良いですよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。目標を立てたり、時間を有効に使いたい方の参考になれば幸いです。
また、こちらの本やブログが効率的な時間の使い方や目標達成について参考になります。
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何回も出すけど、ほんとうにこの本↑はいい本だ。読みやすいし、実践の手順まで書いてあるので、手にとって読んでください!