メンタリストノート ~メンタリズムを学ぶ~

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

ネガティブな性格からポジティブな性格になるための手掛かり

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現代の科学によって、

性格は変えられることがわかっています。

状況に応じて一時的に変わる場合もありますし、

本人が望めば、

継続的に変化することもわかっています。

ただ、本質の性格は変わらないはずだという

反対意見を持っている人も多いかと思います。

では、

どうすれば、性格は変えられるのでしょうか?

 

 

ネガティブな性格からポジティブな性格になるための手がかり

性格を決める要素

一人一人違う性格ですが、

一卵性双生児を対象にした興味深い研究があります。

遺伝子構造が同じであっても、

「どんな環境で生活しているか?」

「どんな経験をするか?」

によって、それぞれの個性が育まれることがわかっています。

 

エピジェネティクスという遺伝子の学問的には、

何らかの要素の遺伝子を持っていても、

そのスイッチがオンにならないと発現しない。

つまり、

遺伝子のみで性格が決まるわけではないので、

「性格は変わらない」とあきらめる必要もないです。

 

性格が変わらないというイメージが及ぼす影響

一度規定された性格の自分のイメージ

「自分は○○な性格だから」

あるいは、周囲が抱く自分に対するイメージの影響

「周囲から○○な性格だと思われている」

によって、

それに沿った行動をとるようになっていきます。

ここが、性格は変わらないとされる大きな要因です。

 

そして、

そのイメージに沿った行動をとることによって

もたされる経験というのは、その性格傾向を助長します。

 

例えば、

自分が内向的で人と関わるのが苦手な性格で、

周囲もそう考えているとしたら、

周囲の人が積極的に話しかけようとすることは少なくなり、

集団の中で積極的に会話に入っていけないことを実感すると、

「あ、やっぱり自分は内向的だから、集団はダメなんだな」

と考え、そういった関りを避けるような行動をとるようになります。

こうなると、

殻に閉じこもっていくことは想像しやすいですね。

 

では、どうやったら性格を変えていけるのでしょうか?

 

性格を変えるための手がかり

性格を決める遺伝子以外の要素として、

「環境」「行動」が重要なことは明らかです。

では、どうしたら、性格は変えられるのでしょうか?

 

まずは、

自分がどんな性格になりたいのか?

これが明確になっていけないといけません。

もしくは、「○○みたいな人になりたい」と

具体的な人物をイメージしても良いです。

 

次に、

そういう性格の人はどういう行動をするのでしょうか?

そして、その行動を「AS IFの法則」に当てはめていきます。

AS IFの法則とは、

心理学者のリチャード・ワイズマンが提唱した理論で、

まるでその人になったかのように振舞うことで、

本当にそうなっていくというものです。

ここで、重要なのが、

自分や周囲からのフィードバックです。

 

なりたい自分の振る舞いに対して、

自分と周囲が再評価を行うことで、

その「なりたい性格」のイメージが定着していきます。

 

つまり、性格を変えるには、

行動を変えることで、

自分や周囲からの認識を変えることが必要になります。

行動を変えることは容易ではありませんが、

「なりたい性格」に即した行動をとるようになっていけば、

徐々に変化していくことができるということです。

 

最後に

性格は行動によって変えていけます。

自分がどうなりたいか?

それに即した行動をとり、

自分を再認識することがポイントになります。

 

参考文献