メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

ワーキングメモリーを開放して仕事効率アップ!

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ワーキングメモリー

「机」であるという表現がありました。

その机の上がごちゃごちゃの状態では、

必要のないことにも時間がかかってしまいます。

ワーキングメモリーを占有していることを

開放したり整理してあげることで、

仕事効率をアップすることができます!

 

 

ワーキングメモリーを開放して仕事効率アップ!

今回は4つのメモリ開放・整理法を紹介します。

 

・メモリーダンプ

脳は自分の悩んでいることや不安

やらなきゃいけないことなどがあると、

そのことを無意識化で考えてしまっています。

そんな時に、

とりあえず頭にふと浮かんだことを

頭の中で整理するのではなく、

紙に書き出していきます。

 

「書く」という行為によって、

自分の頭の中から外へ出すことで、

ワーキングメモリーが開放

「机」の上をひとまずきれいな状態

にすることができます。

 

・メモの習慣

これも頭から出すということへのアプローチです。

「後でこれやっといて」など

すぐに取り組めない新しい要件ができたとき、

自分のデスクの上や普段目にするところに、

付箋にその要件をメモしておきます。

そして、その用件が済んだらメモは破棄します。

こうすることで、

確認すべき場所は明確化し、

仕事上の物忘れも減少させることができます。

 

・To Doリスト

モリーダンプやメモの習慣を実施したうえで、

なかなか付箋が減っていかないときに使えます。

 

モリーダンプで使用した紙や

付箋に書かれた内容をまず整理して、

優先的にやるべきことが上にくるようにして

順番にしていきます。

 

「やるべきこと」「できればいいこと」

に振り分けられれば、

より優先度が明確化します。

そして、その優先度の高い順番から

仕事をこなしていきます。

 

・MIT

Most Important Taskと呼ばれるもので、

仕事上のやらなければならないこと上位3つを挙げ、

最低限それを達成できればOKとします。

 

例えば

・報告書を1部作成する

・他部署に連絡を取り、会議の予定を調整する

・退院時指導を実施する

など、やるべきことの明確化・順位付けします。

また、仕事上の達成感も得やすくなり、

モチベーションの向上にもつながります。

 

ポイントは、

きちんと自分でできる範囲の目標を立てることです。

 

最後に

頭だけで処理しようとすれば、

ごちゃごちゃして、

何から手を付けていいかわからない。

うっかりミスが増えた、

頼まれていた仕事を忘れていた。

といったことが起こります。

そのためにも、

普段からワーキングメモリー

開放・整理することは重要なことです。