メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

イライラした感情とうまく付き合う方法

f:id:psychologicaleffect:20180805215934p:plain

イライラした感情になると、

人は正常に判断が下せなくなったり、

突拍子もない行動に出てしまうことがあります。

ここでは、

そんな感情との付き合い方を見直していきます。

 

 

イライラした感情とうまく付き合う方法

イライラ=怒りの感情

自分が悪いことをしていないと思っているのに、

周囲の人から理不尽に言われてしまう。

 

相手に「こうしてほしいな」と勝手に期待していたのに

裏切られたとき、

相手がイライラしてそれが伝わったとき、

など

イライラの原因は数えきれないほどあります。

それでも、

同じ原因があったとしても、

うまく付き合える人とそうでない人がいます。

 

怒りへの対処

そうした感情と上手く付き合える人の特徴には、

・意志力が高い

・思考過程がポジティブ

・対処方法を作ってある

といったことが挙げられます。

 

意志力が高い

感情をコントロールするうえで重要なキーワードが

「意志力」です。

この意志力が高い人というのは、

怒りの感情が芽生えても、

抑制したり、受け流したりすることができる人です。

 

一方で、意志力が低い状態では、

刺激に対して反応しやすくなり、

怒りっぽくなり、

周囲に対して攻撃的になります。

 

「意志力」を高める方法としては、

マインドフルネスが有名です。

 

・思考過程がポジティブ

ポイントはただ楽天的なのではなく、

悪いことを前向きにとらえようとする姿勢です。

仕事のミスを叱られた

 →自分がだめだからだ、いつもあの人から怒られる

ではなく、

 →ここを気を付ければ自分は成長できる

  口うるさいけど気にかけてくれている

など

起こった出来事は認めて、

自分の中で都合よく解釈していきます。

「リフレーミングともいわれています。

 

・対処法を作ってある

いくら普段から気を付けていたとしても、

完璧な人間はいないように、

イライラしてしまうことはあります。

それでも、

上手く対応する方法をここでは3つ紹介します。

 

自分がどんな感情を抱いているか

三者視点から分析するようにする

「モニタリング」

 

怒りの原因となるものが目の前にあると、

収まりがつきません。

そこで、戦略的撤退をすることで、

自分・相手ともに落ち着く時間を作る

「フェードアウト法」

 

単純作業や筋トレ、読書など

やることを事前に決め、

怒りの感情を糧に作業を進める

「エネルギーの昇華」

 

最後に

マインドフルネスやポジティブ思考の習慣化

その場でできる「モニタリング」

怒りの原因と距離を置く「フェードアウト法」

怒りから行動を引き出す「エネルギーの昇華」

といった対策を実践することで、

イライラ感情とうまく付き合えるようになります!