メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

男も女も違う意味で見栄を張る

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男女の心模様シリーズ 第14弾

見栄を張るのは男!と思われがちですが、

女性は男性とは違う形で見栄を張っています。

 

 

男も女も違う形で見栄を張る

男はステイタス思考

男性は昔から競争の社会で生きてきたため、

他の人よりも良いもの、

優れているものを欲しがる傾向があります。

時計、車、豪邸、美人な妻などなど

それを所有している自分が

「優れていることの証(ステイタス)」のように。

つまり、

こんないいものを持っている

自分ってすごいでしょ!ということです。

  

周囲から見てわかるように、

自分が優れていることをアピールしているんです。

より良いものを求める思考だけなら、

誰でも持っていますが、

その自分が身に着けているものと

自分の価値とを関連付けてしまい、

承認欲求を満たそうという思考になっています。

 

女性はみんなと同じ物を好む

一方で、女性の社会は

集団のなかで協力しながらうまくやる世界です。

そのため、自分の属する集団で

流行しているものに敏感です。

みんなと同じものを持っているから、

みんなと仲間だ!と思えるのです。

 

女性が見栄を張るのは、

自分の意見よりも

周りの人に合わせることを優先して、

自分は仲間外れじゃない!

とアピールする場合です。

あるいは、

他者と比べたときに、

自分は劣っていないと感じたい場合です。

 

彼氏のいる友達に対して、

「今は自由にやりたいから、彼氏いらない」

(ほんとは欲しいけど)

見栄を張る場面があったとして、

これは、彼氏探しに自分が本気出してないだけで、

彼氏のいない自分が劣っているわけではないと、

違う理由によって合理化しています。

 

最後に

男性の見栄の張り方は、

多くの人がイメージするように、

ステイタス思考を持つことで、

権威や優位性を得ようとします。

 

女性の場合は、

所属感を欲するため、

みんなと同じように振舞ったり、

みんなと同じものを持とうとします。

また、

優位性とまでいかなくても、

他の人より劣っているわけではない

という気持ちから、

ちょっとした嘘をついたりということもあるようです。