メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

子どももできる片付けの法則

自分の身の回りや部屋をきれいにしても、

子どもがいて目を離した次の瞬間

部屋は散らかり放題

「片づけて」と子供に言っても、

違うもので遊び始めるか、

片付けられないまま寝る時間に・・・

そんな日を何度も繰り返してきました。

しかし、メンタリズム的視点から

子どももできる片付けの法則を考え、

効果が見られたので紹介していきます。

 

 

子どももできる片付けの法則

子どもが片付けに対してどう思っているのか?

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子どもの立場になって考える必要があります。

沢山散らかった状態を見て、

それを片付けるにはたくさんの労力が必要です。

これは、大人も子どもも変わりありません。

そして、「片づけなさい」という言葉は、

子どもに任せるという意味ではよいですが、

ただの放置と思われかねません。

そもそも、「キレイにする」ことの

価値を考えるのは難しいのは・・・

わかりますよね?

 

おもちゃや本の数を減らす

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上のイラストのように箱から

はみ出してる時点でNGです。

実際に使うのは数個にも関わらず、

子どもは全部出してしまいます。

物自体を減らしてしまえば、

散らかることも少なくなり、

子どもの遊びの質も高まるはずです。

 

ただ、勝手に仕分けてはいけません。

子ども自身に

・使うもの

・使わないもの

を選ばせることが大切です。

 

そんなことを言っても、

「全部使う」と言う子どももいます。

ただ、意志力の問題もあって、

そもそも遊び疲れた後にそんな判断はできません。

仕分けをするなら、

意志力の消費していない「午前中」が良いです。

 

ジャンル分け・見本

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子どもの場合、

どこに片づけるかわからない事も

片づけられない原因です。

視覚的にわかるひと工夫が必要です。

 

収納カゴに入れるジャンルの

イラストを貼る

 

片づけた後の状態を写真にして、

わかるように貼る

といった具合です。

 

親が片付けをするきっかけを作る

人は「~しろ」と言われると

反発したくなります。

アドラー心理学の対応に近いですが、

親が協力姿勢や感謝を見せることで

子どもが片付けに参加するようになります。

「一緒に片づけよう」

「一緒に片づけてくれると嬉しいなぁ」

片付けができたら

「ありがとう、きれいになったよ」

「片づけ早く終わったから、絵本読んであげれるね」

などなど

 

少しでも子どもが片付けを始めると、

「あっちのも」「これもお願い」と提示しても、

嫌がることは少ないはずです。

 

最後に

メンタリストDaiGo氏が

片付けの心理学をたびたび紹介していますが、

子どもの片付けにも応用できました!

苦労している方は、検討してみては?