メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

ストーリーの構成 自我の成長過程

「道」の画像検索結果

マンガや映画といった

多くの人に共感されるような物語には、

一体どんな要素があるのでしょう?

これを分析すれば、

ストーリーテリングの構成法も

わかるんじゃないでしょうか?

 

 

ストーリーの構成 自我の成長過程

主人公の生い立ち

主人公の生い立ちから始まりますが、

「幼子」「孤児」「戦士」「援助者」

のいずれからか始まっているそうです。

「幼子」は守ってもらう必要がある弱い自分

「孤児」は裏切られて他人を信用できない自分

「戦士」は目標に向かっていく自分

「援助者」はそのまんま人を助ける自分

というものから、

成長していくようです。

 

「幼子」

守ってもらう必要がある自分

と紹介しましたが、

力も弱く、守るよりも

守られる立場にある人と言えます。

例えば、

初めのころの

家庭教師ヒットマンリボーンのツナ

BLEACH黒崎一護(子供時代)

などなど

 

「孤児」

「幼子」が他人から裏切られたり、

他人を信用できなくなると、

自力で何とかしないとと

感じるようになります。

本来は純粋だったけど、

傷つくような経験をして

ひねくれていく感じです。

例えば、

やはり俺の青春ラブコメは間違っている

の主人公 比企谷八幡

 

「戦士」

「幼子」のように力を持たず、

他者から守ってもらう立場から、

「孤児」のように

自分の力で進む必要性を学び、

ひたむきに努力を続け、

生き抜く力をつけていくことで、

「戦士」の目標に向かって進み、

自分の居場所を確立していきます。

例えば、

ワンピースのルフィは

力もあり、目標に向かって進んでいますね

 

「援助者」

自分の価値を証明するために

他者に支援するという立場です。

「戦士」として目標に向かいながらも、

「援助者」として、

他者との共存を学んでいく段階です。

仲間やヒロインの登場という形で

表現されることが多いですね。

 

自我の形成

子供

 ↓

ちょっとした自立心

 ↓

自分の目標

 ↓

他者との協力

 

という形で、

自我が形成されていく過程を示しています。

 

最後に

ちょっとわかりにくい話かもしれませんが、

自分の好きな漫画の主人公が

どのレベルにいるか当てはめると

わかってくると思います。

 

この自我形成のルートは、

 

自分の弱い部分

 ↓

それにどう対応してきたのか

 ↓

自分の中での新たな目標

 ↓

他人と協力していくことの必要性を確認

 

とも捉えなおせそうです。

こういった設定の中で、

冒険をしたり、強敵との出会い、

愛情の芽生えなどなど

物語が進んでいくのですが、

さらに詳しく知りたい方は、

こちらをどうぞ!