メンタリズムの考察

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

声のコントロールで印象を操作する

「声」の画像検索結果

よく知られたメラビアンの法則でも重要視される

「言語」「聴覚」「視覚」の情報のうち、

今回は、聴覚情報=声の明瞭度やスピードについて調べます。

 

 

 声のコントロールで印象を操作する

メラビアンの法則の誤解

本題の聴覚情報についての話を進める前に、

メラビアンの法則について話します。

矛盾するメッセージが発せられたときに、

言語・聴覚・視覚のどれを重視するかという実験があります。

言語:聴覚:視覚=7:38:55の結果となりました。

 

これが、言語情報よりも見た目が一番重要

言語内容(7%)ではほとんど何も伝えられない

という誤解を招くことになりました。

あくまで、

矛盾したメッセージを発した時だという事を忘れないでください。

一貫したメッセージを伝えることが一番です。

 

好印象を与えるはっきりとした声

明瞭度が高く、はっきりと聞き取れる声というのは、

自信がある、熱心、洗練された、生き生きとしている

など好印象を与えます。

ボソボソと話すと、逆の印象を与えるのも納得できます。

 

 

速いテンポで話すか?遅いテンポで話すか?

DaiGoさんのニコ生でも、

「どちらがより説得力のある話し方か?」

というお話をしていたこともありますが、

相手が興味をもって聞いている場合は、ゆっくりと。

対立的な場合は、

早いテンポで話しはじめて相手からの反論を受け付けないように。

相手も探っているうちは速いテンポで、興味を持ち始めたらゆっくりと。

と相手に合わせた対応が必要だと言っていました。

 

では、実際に相手にはどういう印象を与えるのでしょうか?

速めのテンポで話す人というのは、

基本的には、活発、外向的、有能な印象を与えます。

ただし、聞き手が聞き取れない速さで話し続けてしまうと、

慌ただしい、身勝手など

ネガティブな印象につながってしまうので注意が必要です。

 

ゆっくりと話す人は、

マイペース、頭の回転が遅いといった印象を与えるようです。

 

印象操作の際も、

相手に合わせて話すテンポを変化させるのがベストのようです!

 

最後に

 

相手に好印象を与えるには、

はっきりと聞こえる声で、

相手が聞き取れる程度の速めのペースで

ということですね。

わかりきった事と言えばそうですが、

意識してやっている人は少ないのではないでしょうか?