『非言語(ノンバーバル)の観察』で察する気持ちや性格
「観察しろというのは・・・
見るんじゃあなく観ることだ・・・
聞くんじゃあなく聴くことだ」
というジョジョの奇妙な冒険の中の名台詞があります。
そう、ただ漠然と物事を見聞きするだけでは観察ではないんです。
注意を向けて、しっかりと観る・聴くことで、
観察力が高まってくるんですね。
今回は、そんな観察すべきポイントである、
非言語(ノンバーバル)について調べていきます。
『非言語(ノンバーバル)の観察』で察する気持ちや性格
観察ポイント!非言語(ノンバーバル)とは?
人が何かを伝えようとするとき、
言語的(バーバル)コミュニケーション
非言語的(ノンバーバル)コミュニケーション
という手段があることが知られています。
言語:話す内容そのもの=スピーチ文など
非言語:声の抑揚・スピード、身振り手振り、表情、
服装、身体的距離、ボディタッチetc...
の2つを組み合わせて、コミュニケーションを取ります。
非言語を観る・聴くことで、
相手の本心や性格などを察することができる可能性が高くなります。
実場面の非言語
基本的には、話す内容に沿うように、非言語は使われています。
例えば・・・
物を探して協力して欲しいときには、
困っているような声のトーンや表情で話し、
大きさや形を手で示したりします。
他にも、
見た目から相手がどう思われたいのか?などもわかります。
服装に気を使っていないような人なら・・・
あまり周囲の目線を気にしなかったり、
見た目じゃなくて自分の内面を見てほしいと思っている。
流行のファッションを着ている人なら・・・
周りの目線を気にしていて、周囲の人に合わせることもできる
あとは、
着るものによって、
かわいく見せたいのか?
オシャレな感じに見せたいのか?
仕事ができるしっかり者に見せたいのか?
高級感を出して、ステータスをアピールするのか?
などを判断することもできます。
最後に
メンタリズムにおいても、
非言語の部分を観察することは、
性格傾向を当てたりするリーディングの際の判断材料になるので、
・声の抑揚&スピード
・身振り手振り
・表情(微表情含む)
・身体的特徴(体型や服装、アクセサリー)
・距離感(パーソナルスペース)
・ボディタッチ
といったポイントにひとつずつ注目してみてはどうでしょうか?