頭のいい人ほど陥りやすい罠
メンタリズムを勉強・少しづつ実践してきたことで、
わかったことがあります。
それは、勉強を重ねて理論を知ることは大事ですが、
それ以上に大切なのは、
経験することだということ。
失敗しなければ、改善点もわかりません。
勉強したことを実践してこそ、智慧になるということです。
確かに、勉強しなくては、基礎知識が付きません。
それは事実です。
ですが、その知識を実生活に活かせている人は、
どれほどいるのでしょうか?
ここに、頭のいい人ほど陥りやすい罠があると思います。
頭のいい人ほど陥りやすい罠
・やるべきことはわかっているのに、あれこれ考えてできない
勉強してきたことを実践するには、
かなりのエネルギーが必要になります。
無駄をしたくないと思う気持ちゆえでしょうが、
「失敗したら嫌だな」「もっといい方法があるかも?」
と「やらない理由」を無意識のうちにあれこれ考えてしまって、
行動に出るのが遅くなってしまうことがあります。
慎重派といえば、そうかもしれませんが、
先送りにすることは、本当にいいことなんでしょうか?
良著モテるマンガ 2巻 (ヤングキング・コミックス)の中で、
TIY(=つべこべ 言わずに やれ)
というDai語のような表現がされていますが、
「実践することの大切さ」というか
「実践しようと思いに駆り立てる」良いマンガだと思います。
・自分のプライドを無意識に守っている?
「やるぞ!」と決めたことに対して、
途中で失敗してしまった場合、自分のプライドは傷ついてしまいます。
そうならないように、
「やらない」選択をしている可能性があります。
自分では認めたくないかもしれませんが・・・
私も「やらない」選択をしていた時期がありましたが、
結局、それでは失敗から学ぶという事ができない状態です。
知識により磨きをかけたいのなら、
失敗しながら、生活で試行錯誤という話になってきます。
最後に
リーディングやパフォーマンスの中で言葉にした時に、
詰まって変な間ができてしまったり、
自分が言っている言葉に違和感を感じたりして初めて、
失敗から気づくことができました。
「習うより慣れろ」とはよく言いますが、
どんな分野での勉強も経験して磨かれていくことを痛感したので、
平成29年はより慣れて磨きをかけれたらと思います。
ちなみに、
モテるマンガは4巻まで発売中です!
そして、メンタリズムを学ぶ上で、
実践の大切さを伝えている眉村神也さんのニコ生はこちら