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メンタリストノート ~メンタリズムを学ぶ~

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本や講義からメンタリズム・心理学や様々な科学を学び、ビジネスや子育て等に活かしていこうというブログです

占い師や心理カウンセラーも使っている誘導術(yes‐set法とyes-but法)

人とのコミュニケーションを円滑にするための方法として、

誘導暗示の技術がとても勉強になります。

一部の心理カウンセラーも使っている技術で、

プライベートや臨床場面でも消極的・拒否的な方でも応用できるようです。

今回は、「YES-SET法」「YES-BUT法」の2つを紹介していきます。

 

 

コミュニケーションを円滑にする誘導暗示スキル

YES‐SET法

催眠暗示の技術の一つです。

相手に「はい」と心に浮かばせるための手段で、

別名、反動形成法という技法です。

つまり、雑談の中に「はい」と答える内容を続け、

本当に「はい」と言わせたい事に繋げます。

例えば、

相手をデートに誘いたい場合、

「雪溶けたねー」

「うん、やっとだね」

「日も長くなってきたしね」

「うん」

「旅行とか行ってもいい季節になったね」

「うん」

「旅行行くなら、近場と遠出どっち行くこと多い?」

「うん、せっかくだから遠出もいいよね」

「じゃあ、今度どっか行こうよ」

 

消極的な患者さんをリハビリに誘う場面を想定すると、

「今日は天気がいいね」

「そうですね」

「天気がいいと気分もいいですね」

「そうだね」

「こんな天気がいい日は、散歩でも行きたいね」

「そうだね」

「ちょっと散歩ついでにリハビリでも行こうか」

 

こんな感じでしょうか?

とっさにやるのは大変なのである程度戦略を練って、

会話を繰り広げると良さそうです。

「笑っていいとも」でも、タモリさんが

「そうですね」と2~3回言わせて、「んなこたぁない」

という掛け合いがありますが、演出とはいえ

これも一種のYES‐SET法なのでしょう。

この雑談で「はい」を言わせるのは、

「はい」と答えるのが当然の質問なら良いようです。

また、逆に「いいえ」を思い浮かばせる方法もあり、

NO-SET法というそうです。

 

YES‐BUT法

意識の力というのは、否定されても弱まることはありません。

むしろ反発して強くなる傾向があります。

否定せずに、一度相手の意見を受け入れることで、

こちらのアドバイス・暗示をスッと入れる方法です。

例えば、

「今回はこの内容でどうでしょうか?」

→否定した場合

 「いや、その内容ではちょっと・・・」

 「ではどうしろと?」

 と反発心を生んでしまいます。

→一度受け入れる場合

 「そうだよね、こういう方法もあるんじゃない」

 「なるほど」

 とこちらのアドバイスを受け入れてくれるかもしれません。

カウンセリングの場面では、

自殺企図のある方に対して用いることがあるようです。

 

参考

他の誘導暗示についてはこちらも参照してください。

今回の催眠について参考にしているのは、

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.j

 どちらも、他にも色々な技術を紹介していますので、興味のある方は見てみてください