マインドフルネス ~歩行瞑想の方法~
前回、マインドフルネス ~呼吸瞑想の方法~で、
呼吸に意識を向け、思考を受け入れていく瞑想をまとめました。
今回は、比較的新しい瞑想の一つである、
歩行瞑想についてまとめていきます。
プラユキ師が教える歩行瞑想
1.歩き始める
手は、前でも後ろでも良いので組みます。
通勤に時間がゆっくり取れるなら通勤路でも良いので、
数メートル歩ける環境で行います。
歩くスピードは普段どおりで大丈夫です。
私はややゆっくりめで歩いたほうが、やりやすかったです。
2.気づきの一歩
一歩一歩、気づいていきます。
足に入る感覚や動かしている感覚に気づいていきます。
「右、左」といった言葉にする必要はありません。
3.どんな思考が起きてもOK
呼吸瞑想のときもそうでしたが、
「どんな考えや感情が起こっても、OK」
こんな事考えているんだと気づいて、受け入れてあげましょう。
体験してみて
意識して歩行する事は、平均台の上を歩いたり、
身体障害によって意識して振り出す必要があるなど
若干、特殊な状況で無い限りありません。
無意識的な活動である歩行に意識を向ける機会を作る事で、
普段から無意識に済ませている事への洞察力が深まるのではないかと思う。
また、参加者の中に「階段瞑想」というものを応用して実践している方もおり、
それに対して、プラユキ師は「無意識に行っている活動を丁寧に行ってみる事が大事」
と言っていました。
マインドフルネスはメンタリストとして必要なだけでなく、
自分の成長を促せると思いますので、皆さんも実践してみましょう。