色彩心理学であなたの印象を変える方法
あなたの好きな色は何色ですか?
あなたの求める色や避ける色には実は意味があるのです。
どういう自分でありたいか、どう印象付けたいか、どういうものを求め、どういうものを避けたいのか、潜在的に表しているもののひとつが色といえます。
今回は、自分の印象を変えたいときの色の使い方を考えていきます。
まず、色彩心理学からみた代表的な色と性格傾向や心理的な背景から説明します。色彩心理学は発展途上で様々な研究がなされていますが、大まかには
赤 主張が強い 活発・行動力 リーダーシップ
ピンク 愛情を求める 甘え上手 健康的
黄 マイペース フレンドリー 想像力を刺激
紫 芸術性が高い 美意識が高い 相手を混乱させる
青 冷静沈着 知性が高い 集中力を高める
緑 安心・安全 おだやか 気遣いができる
黒 完璧主義 権威がある 守りたいものがある
白 理想が高い 信念が強い 純粋
あなたの好きな色はどんな心理的な背景がありましたか?また、他の色についても、これらの色を使う人はこういった印象をもたれている事が多いと考えていいです。近くにいる人に当てはめると良くわかると思います。また、逆に言えば、色を意識して使うことで、相手に印象を与えることも可能というわけです。
例えば、人とのコミュニケーションが苦手で克服したいときなんかは、黄色を身につけていくといいですね。登校拒否の子供に身につけさせると、登校拒否しなくなったという実験もあるようです。
他にも、気になる相手と合うときに、赤やピンクを身につけると、健康的に見られ、魅力度が上がる可能性があります。
また、ビジネスや恋愛場面で相手の持ち物から心理を推測する方法もあります。もっと知りたい方は、この本を読んでみるといいと思います。